クリックインストール

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Operaの設定ファイルは、.htaccess の AddType(サーバ側のMIMEタイプの追加)によって簡単にインストールさせることができます。ここでは、そのクリックインストールを使用可能にする方法を紹介します。


目次

[編集] 設定ファイルの情報

設定ファイルへは、以下のように記述します。


[編集] menu.iniなど

Opera Preferences version 2.0
 
[Version]
File Version=2
 
[Info]
Name=配布メニューの名前
Description=メニューの説明
Author=作成者
Version=バージョン(任意の数字)
 
[Document Popup Menu]
:


[編集] skin.ini

# This file describes the skin for the Opera browser
 
[Info]
Name=スキン名
Author=作成者
Version=バージョン(任意の数字)
Preview Image=不明
 
[Options]
:


[編集] 各セクションについて

[Version]セクションは、対象のOperaが使用している設定ファイルのバージョンに依存します。バージョン番号はopera:config#FileTypesSectionInfo で確認できます。
[Info]セクションはダイアログ[1]に表示される情報です。

注意
[Version]は、Opera10.00では必要ありません。書き込んでおくと、バージョンが不正であるという旨のダイアログが表示されます。

[編集] .htaccessへの記述内容

[編集] ディレクトリを分けている場合

AddType application/x-opera-configuration-menu .ini

たとえばこのように記述すると、アップロードされたmenu.iniをインストールすることが出来ます。menu.ini以外は以下のようになっています。

ツールバー
AddType application/x-opera-configuration-toolbar .ini
マウスジェスチャ
AddType application/x-opera-configuration-mouse .ini
キーボードショートカット
AddType application/x-opera-configuration-keyboard .ini
スキン
AddType application/x-opera-configuration-skin .zip

各設定ファイルは、それらが使用するセクションが異なるため、ファイル名や[Info]セクションにmenu・toolbarと記述しなくても自動的に判別されます。


.htaccessはアップロードしたファイルが置いてあるディレクトリに置きましょう。


[編集] ディレクトリで分けない場合

設定ファイルをディレクトリで分けない場合、つまりひとつのディレクトリにあらゆる設定ファイルを入れる場合は、以下のようにしましょう。

RewriteEngine on
<FilesMatch "keyboard\.ini$">
	ForceType application/x-opera-configuration-keyboard
</FilesMatch>
<FilesMatch "mouse\.ini$">
	ForceType application/x-opera-configuration-mouse
</FilesMatch>
<FilesMatch "menu\.ini$">
	ForceType application/x-opera-configuration-menu
</FilesMatch>
<FilesMatch "toolbar\.ini$">
	ForceType application/x-opera-configuration-toolbar
</FilesMatch>
<FilesMatch "voice\.ini$">
	ForceType application/x-opera-configuration-voice
</FilesMatch>

この方法を使った場合、ディレクトリに保存する設定ファイルの名前は、最後をmenu.iniなどとしなければなりません。

[編集] 設定ファイルの記述内容

設定ファイルへの記述内容はstandard_*.iniのように、全てを定義したものである必要はありません。例えば、ナビゲーションバーにGoogleへのリンクを設置したいのであれば、

[Site Navigation Toolbar.content]
Button0, "Google"=Go to page, "http://www.google.com/webhp?hl=ja", 1

とだけ書けばいいのです。


[編集] 同梱パックを作る

設定ファイルやスキンをzipで圧縮することで、複数の設定ファイルを一度にインストールすることが出来ます。

  1. フォルダを作成する。
    • menu.iniを同梱したいのならばmenuというフォルダに、toolbar.iniを同梱したいのならば、toolbarというフォルダに保存してください。
    • このフォルダ名は設定フォルダにあるそれと同じものです。
  2. ルートディレクトリ(各フォルダが置いてあるディレクトリ)にopera.iniを設置します。opera.iniの記述内容は次の通りです。


Opera Preferences version 2.0
; Do not edit this file while Opera is running
; This file is stored in UTF-8 encoding
 
[User Prefs]
Menu Configuration = menu\***.ini
Toolbar Configuration = toolbar\***.ini


これで設定ファイルを指定することが出来ます。


あとは、これらのファイル・フォルダをzipで圧縮しアップロードしてください。同梱パックをインストールさせるための.htaccessの記述内容は次の通りです。

AddType application/x-opera-configuration .zip

[編集] 注意事項

Opera Wikiでは、アップロード可能なファイルに設定ファイルが含まれています。もし、mouse.iniやtoolbar.iniをアップロードしますと、そのファイルはクリックでインストールできるようになります。なお、zipファイルのアップロードも可能ですが、こちらは一般的な圧縮ファイルとしての利用を考えており、同梱パックのような利用はできません。
また、my.opera.com以外のサイトでのクリックインストールは、かならず警告画面が表示されます。


Rijk van Geijtenbeek氏は、クリックインストールについて

I don’t want to promote that single-link setup, because there is no easy uninstall method.
 http://operawatch.com/news/2007/01/operafox-how-to-make-the-opera-browser-look-like-firefox.html

と述べています。Opera Wikiでは、たしかにアップロードされた設定ファイルを簡単にインストールできますが、むやみやたらとアップロードするのは控えましょう。


[編集] その他の仕様等

  • POSTだと何故か失敗するのでGETを使う。
  • クリックインストールを行うと、「クイックダウンロード」と同様の動作で profile\menu (menu.iniの場合)下にファイルが生成される。
    • ファイル名はHTTPヘッダの Content-Disposition かURLのファイル名が使用される。
  • ファイル名は拡張子が .ini でなければならない。
    • もし拡張子が .ini でない場合はファイルの生成までは行われるが、そのファイルは無視されるので設定が適用されずゴミファイルとなる。
  • HTTPヘッダで Content-Disposition: attachment が設定されている場合、クリックインストールではなくダウンロードのダイアログが表示される。
    • Content-Disposition ヘッダでファイル名を指定する場合は Content-Disposition: inline; filename="menu.ini" とする。


[編集] 脚注

  1. 設定 > 詳細設定 > ツールバー/ショートカット


[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ツール