Opera@USB

提供: Opera Wiki
移動: 案内, 検索

Opera@USBは、Markus Obermair氏がOperaをカスタマイズしてUSBメモリに入れて持ち運べるようにしたものです。

目次

[編集] 公式サイト

[編集] はじめに

Opera@USBは、彼(Markus)が個人的に作成しているものなので、Opera Softwareとはまったくの"無関係"です。ただしOpera Linkウィジェットなど、Operaに搭載されている全ての機能を利用できます。またハードディスクに保存して利用する事も可能です。

公式のOperaは11.00からUSBメモリ向けのインストール(スタンドアロンインストール)が可能になっています。基本的には公式のOperaを利用するようにしてください。もし公式のOperaが動作しないもしくは動作はするが挙動がおかしい場合などに利用して見てください。

[編集] 対応OS

Opera@USBは、以下の環境で動作が確認されています。

  • Windows 2000
  • Windows XP
  • Windows Vista

なお、OperaはWindows 98にも対応していますが、Opera@USBはWindows 98では使えません。

[編集] ダウンロード

Opera@USBは、現在英語版とロシア語版とドイツ語版の各言語版に加えて、「インターナショナル版」の4つがあります。「インターナショナル版」をダウンロードするには、下記のリンク先ページにある「zip: Version XXX」(画面中央上の方、ファイル名が「operaXXXint.zip」[1])か、あるいは「exe: Version XXX」(画面右側上の方、ファイル名が「operaXXXint.exe」[1])をクリックして下さい。ZIP形式圧縮ファイルもしくはインストーラーがダウンロードされます。

なお、インターナショナル版のダウンロードページには、もう1つ「how to update to V XXX」と言うリンク(画面中央下の方)があります。そのリンク先には「International: update from XXX to Opera XXX」があり、こちらの方はファイル名が「upoperaXXXint.zip」[1]となっていますが、こちらはアップグレード用のインストーラーです。既存のバージョンから新しいバージョンにする際に利用して下さい。間違えてダウンロードしないよう、注意して下さい。

[編集] インストール

Opera@USBのインストールの方法は、とても簡単です。ダウンロードしたZIP形式圧縮ファイルもしくは実行ファイルの解凍先をUSBメモリに割り当てるか解凍したOpera@USBのフォルダをUSBメモリに移動するだけです。ただし注意する点が1つだけあります。Opera@USBを含むフォルダの保存先は、途中のフォルダ(パス)も含めて"日本語(全角文字)"のフォルダ名のフォルダがないようにして下さい。うまく動作しない場合があります。

[編集] 日本語化

Opera@USBを日本語化するには、インターナショナル版の場合メインメニューの"Tools > Preference > General > Language > Details > User interface language"で「locale\ja\ja.lng」を選択して下さい。そして一度終了し再度起動すると、日本語化が反映されます。 それ以外の版ではOpera公式サイトにある言語ファイルをダウンロードして上記と同じ手順でダウンロードしたja.lngを選択すれば日本語化されます。

[編集] アップグレード

Operaの新しいバージョンがリリースされると、それに合わせてMarkus氏が新しいバージョンのOperaをカスタマイズし、新しいバージョンを用いたOpera@USBのアップグレード版を公開しています。既存のOpera@USBをバージョンアップするには、インターナショナル版ダウンロードページに公開されている、アップグレード用のインストーラー[2]をダウンロードしてUSBメモリの既存のOpera@USBと同じ場所にインストールすればOKです。

[編集] アンインストール

Opera@USBをインストールしたUSBメモリ(またはハードディスク)からアンインストールするには、Opera@USB本体が入っているフォルダをまるごと削除(またはゴミ箱へ移動)すればOKです。

[編集] 設定の移行

現在Operaを使っていてこれからOpera@USBを使う場合、あるいはその逆でOpera@USBを使っていてこれからOperaを使う場合、そのいずれでも、設定の移行は簡単に行う事ができます。

Opera Linkを使う

ブックマークやメモなど、Opera Linkで同期できるものは、この機能を使って簡単にデータを移行する事ができます(詳しくはOpera Linkの記事をご覧下さい)。

設定ファイルを直接移行する

OperaおよびOpera@USBの設定ファイルのほとんどは、設定フォルダ(profileフォルダ)の中に保存されています(設定フォルダまたは各種設定ファイルの場所を確認するには、メインメニューの"ヘルプ > Operaについて"の「設定」欄をご覧下さい。)。それをコピーし、移行先の設定フォルダにペースト(あるいは上書き)する事で、設定を移行できます。なお設定の移行を行う際は、移行先となる方を終了した状態で、行って下さい。

[編集] その他注意点

Opera@USBの本体を含むフォルダの名前は自由に変更できますが、日本語(全角文字)を含む名前にすると、動作が不安定になるようです。なので、フォルダ名には日本語を使わないで下さい。

[編集] 類似するソフト

[編集] 参考にしたサイト

[編集] 脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 「XXX」の部分にOperaのバージョン名
  2. #ダウンロードのアップグレードに関する記述を参照。
個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ツール