fastforward.ini

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Operaには「早送り」(Fast Forward)という機能があります。「早送り」とは、ページを分析して現在表示しているページに連続している(可能性の高い)次のページへ移動することができる機能のことです。ボタンを押すことで、リンクをクリックすることなく次のページへ移動することができます。この機能では、

  1. link rel="next" が指定されていれば、次のページに移動できる
  2. 設定ファイルに登録されている文字列があれば、次のページに移動できる
  3. 認証(Wand)する;ログインする
  4. ページが複数の画像へのリンクを含んでいれば、スライドショーになる

の4つを実現することができます[1]
ここでは2番目を、「早送り」の設定ファイルfastforward.iniを更に拡張するためのページです。


目次

[編集] はじめに

fastforward.iniはprofile[2]に保存されていない場合があります。実際に使用するためには

C:\Program Files\Opera\ui

にあるfastforward.iniをprofile下にコピーする必要があります。過去のバージョンならばOpera\defaultsにあります。 もしくは、opera:config#UserPrefs|FastForwardConfigurationでfastforward.iniを指定してください。


[編集] 設定に関して

fastforward.iniには以下のように書かれています。

[Fast forward]
;First some built in types and their scores
Link element=400
Wand login=300
Show image=50
Next image=200

この値は、最初に紹介した「早送り」でできることの優先順位を決めるもので、値が大きければ大きいほど優先順位が上になるようになっています。


[編集] 補完文字列

以下の文字をfastforward.iniにある;Japaneseに追加すると、「早送り」できるサイトを増やすことができます。

;Japanese
→
次
つぎ
次へ
" 次へ "
つぎへ
次頁
次頁へ
次項
次項へ
次の
次のページ
次のページへ
つぎの
つぎのページ
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つぎのぺーじ
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[編集] 注意事項

  •   は通常のスペースではヒットしないので、U+00A0: No-Break Space を使用する (Altキーを押しながら、テンキーで 0160 を入力。バイナリーエディタでは C2A0 となる)。
  • 次ページへのリンクがテキストではなく画像の場合でも代替テキスト(imgタグのalt指定)があればそれを指定できる。

[編集] 脚注

  1. 初期設定では、上から順に優先順位が設定されている。
  2. Documents and Settings、またはUsers


[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ツール