オートアップデート
提供: Opera Wiki
オートアップデート機能は、Operaのアップデート作業を自動化する機能です。Opera 10.0から搭載されました。従来のアップデート作業は新しいバージョンが出た旨の通知が表示され、通知ダイアログのボタンをクリックしてもダウンロードページが表示されるだけで、新しいバージョンのダウンロードやインストールの作業は、ユーザーが手動で行なわなければなりませんでした。しかし新たに搭載されたオートアップデート機能を利用すると、通知後速やかに新しいバージョンのダウンロードが実行され、"Operaの終了"→"新しいバージョンのインストール"→"Operaの再起動"と言った一連の動作が、自動的に実行されます。なお今まで通り、手動でインストールできるようにする事も可能です。
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[編集] 設定方法
オートアップデートに関する設定は、設定ダイアログの"詳細 > セキュリティ"で行ないます。設定できる項目は、以下の3つです。
- アップデートを確認しない - オートアップデートだけでなく、新しいバージョンの通知も行ないません。
- 利用可能なアップデートについて通知する - 新しいバージョンの通知のみ行われ、オートアップデートは実行されません。
- アップデートを自動的にインストールする - 新しいバージョンが出ると通知され、その後オートアップデートが実行されます。
[編集] オートアップデートの流れ
設定ダイアログで「アップデートを自動的にインストールする」を選択していると、次のような流れでオートアップデートが実行されます。
- 1.新しいバージョンが公開されると、Operaが新しいバージョンがある旨の通知を行なう(専用ダイログの表示)。
- 2.専用ダイログで、
- 『ダウンロードとインストール』を選択すると、ダウンロードが実行される。
- 『後で通知する』を選択すると、ダイアログは消え、また後で表示される。
- 3.ダウンロード完了後、専用ダイアログの
- 『今すぐインストール』を選択すると、Operaが終了しアップデートがインストールされ、その後Operaが再起動されます。
- 『後でインストールする』を選択すると、次回の起動時にアップデートがインストールされる、
[編集] サイレントアップデート
上記のオートアップデート専用ダイアログで『今後、通知なしで自動的にアップデートのインストールを行う』にチェックを入れると、以後新しいバージョンが公開されると通知なしにアップデートがダウンロードされ、次回起動時に新しいバージョンがインストールされます。
なおサイレントアップデートの設定をしていても、デフォルトのステータスバーの情報表示欄には、アップデートに関する情報が表示されます。またこのアップデート情報をクリックすると、専用ダイアログが再び表示されるようになります。