公式エクステンションの紹介
提供: Opera Wiki
公式エクステンションの一部を簡潔に紹介します。なお、分類は類似する物をまとめているため、公式のカテゴリーとは一致しない場合があります。また、エクステンションの多くには日本語の説明がないので、本来の機能を十分説明できていない場合があります。
目次 |
[編集] 一般ツール
[編集] ブックマーク
- Tab Vault
- 表示中のページをストックして、管理出来る。
- To-Read sites
- 表示中のページをストックして、エクステンションポップアップで管理する。
- タブバーをすっきりさせて、後から読みたい時に便利。
- Reading List
- 後で読むリスト。
- 追加 UI をページの DOM に生成する。
- AddThis
- ページを任意のブックマークサービスに追加する。
- WebScheduler
- ページを登録して、任意の時間に自動的に開く。
- 時間指定の「後で読む」ツールとしても利用できる。
- WebsiteMonitor
- 登録したページの更新状況を監視する。
[編集] メモ
- Easy Sticky Note
- ページにメモを貼り付ける。
- メモはページの DOM に直接流し込まれるので、漏洩しては困る内容を記入しないように注意が必要。
- Noteit Posts
- ページにメモを貼り付ける。
- メモはページの DOM に直接流し込まれるので、漏洩しては困る内容を記入しないように注意が必要。
- Simple ToDo Manager
- その名の通りシンプルな ToDo マネージャ。
- 外部サイトにアクセスすることなく、ローカルで完結する。
- Taskboard
- エクステンションポップアップで付箋を管理する。
- ポップアップに表示されるページはウィジェットページではなく、外部サイト。
- Checklist
- エクステンションポップアップで管理する ToDo リスト。
- ポップアップに表示されるページはウィジェットページではなく、外部サイト。
- Todoist Button
- エクステンションポップアップで管理する ToDo リストと思われる。
- 利用にはユーザー登録が必要。
- もちろんポップアップに表示されるページはウィジェットページではなく、外部サイト。
- Google Tasks
- Google Tasks をエクステンションポップアップで管理。
- 外部(ry
[編集] 動向調査
これらのエクステンションは、ユーザーのページ閲覧状況を記録します。
- Web Timer
- ドメイン毎の滞在時間を記録。
- 秒単位で記録。
- Time Counter
- ドメイン毎の滞在時間を記録。
- 設定により、統計を取るアドレスのパターンを変更できる。
- 分単位で記録。
- Tab counter
- 現在開かれているタブの数をカウントする。
- Tab Statistics
- その日開かれたタブの数をカウントする。
[編集] その他
- Work on Popup
- 任意のページをエクステンションポップアップで開く。
- それウェブタブでよくね?
[編集] 効率アップ
[編集] フォームの入力を補助する
- AutoComplete
- 他のブラウザと同じようなオートコンプリート機能を提供する。
- 入力データを、サイトを越えて共有出来る。
- 選択候補と入力欄をウィジェットのアドレスを持った iframe で生成しているため、入力データが外部にもれる心配はない。
- Buscomplete
- 主な機能は上と同じ。
- 標準の設定では、入力データは全てのドメインの全てのフォームで共有される。
- 他のサイトで入力したデータが全てのサイトに漏洩する脆弱性が存在する。
- Persistent Text
- 入力中のフォームのデータを保管し、クラッシュ時などに復元出来る。
- savetext
- 入力中の textarea のデータを保管し、クラッシュ時などに復元出来る。
- Textarea Backup Localstorage
- 入力中の textarea のデータを保管し、クラッシュ時などに復元出来る。
- LastPass
- ログイン情報を LastPass のサービスに保存し、他のブラウザやデバイス間で共有する。
- Show Hide Passwords
- パスワード入力欄のパスワードを可視化する。
- 入力欄の右側に可視化するためのリンクボタンが追加される。
- ブックマークレットでも可能。
[編集] アドレスを変更する
これらのエクステンションは、リンクのアドレスや表示中のページのアドレスを、任意のアドレスに書き換えたりリダイレクトします。
[編集] ユーザー設定の可能な変換規則を用いるもの
- Redirect to HTTPS
- 特定のウェブサービスで、 HTTPS が利用可能な場合、 HTTPS のページにリダイレクトする。
- 正規表現を用いた変換規則により、任意のリンクのアドレスを書き換えたり、リダイレクト出来る。
- アドレスの書き換えはページを開いたときに一度に行われる。
- Swiss Knife
- 上の物に、 PDF ファイルなどを Google Document viewer 等で開く機能を付け加えたもの。
- LinkRedirector
- 正規表現を用いた変換規則(フィルタ)により、リンクのアドレスを変更する。
- 変換規則に、リンクのアドレスだけでなく、内包する画像のアドレスを利用出来る。
- ImagePreviewer, SlideshowPlayer のフィルタプロバイダとして動作するため、それらを利用する時は必須となる。
- アドレスの書き換えは、Shiftキー等の状況に応じて、リンクにフォーカスするたびに行われる。
- Link Tweak
- 正規表現を用いた変換規則により、リンクの URL を書き換える。
- 一つの変換規則に複数の条件(正規表現)を設定することが可能。
- アドレスの書き換えは、リンクをクリックしたときに行われる。
[編集] 特定のファイルやウェブサービスでのみ動作するもの
- Redirect Bypasser
- Google 画像検索などで、画像への直接リンクをする Tooltip を表示する。
- Documents preview
- PDF ファイルなどのドキュメントファイルを Google documents viewer で閲覧する。
- NoDetour
- href に ?hoge=http://fuga.com と言うようなクエリが含まれている場合、リンク先を http://fuga.com に変える。
- エクステンションボタンを押した時に変換が行われる。 Google 画像検索などで有効。
- Google Images Direct
- Google 画像検索のリンク先を検索された画像の元画像のアドレスに変換する。
- Gcache
- エクステンションボタンをクリックすると、表示中のページの Google cache を別タブで開く。
[編集] リダイレクトを取り除く
- Unshorten
- 短縮 URL をオリジナルの URL に変換する。
[編集] テキストをリンクに変換する
- Linkify
- URL 「らしき」テキストを自動的にリンクに変換する。
- "ttp://~" もリンクに変更するが、 "h" を補完しないので、 LinkRedirector 等を併用する必要がある。
- Auto URL
- 一回目のクリックで URL テキストをリンクに変換する。
- マウスアウトでテキストに戻る。
- "ttp://~" に対応。
- MakeLinks
- URL テキストを選択するとリンクのポップアップを表示。
- URL テキストの後ろにリンクを追加(要設定)。
- "ttp://~" には非対応。
- RemakeLinks
- ショートカットキーで URL テキストをリンクに変更する。
- 設定変更により、 URL テキストを自動でリンクに変更可能。
- "ttp://~" には非対応。("_ttp://~"には対応)
[編集] ページの読み込み
- AutoPatchWork
- 現在のページの続きのページを自動的に読み込み、現在のページに継ぎ足して表示する。
- AutoPager
- 現在のページの続きのページを自動的に読み込み、現在のページに継ぎ足して表示する。
- iFrame
- リンク先をページ内の iframe で簡易に開く。
- Extream Fast Forward
- 関連ページを link 要素に追加して、ナビゲーションを改善する。
- Reloader
- 全てのページをリロードする。
[編集] ユーザー補助
[編集] ユーザーインターフェースを改善する
テキストエリアの文字サイズ変更をおこなうためのショートカット・キー「Shift+Drug」を有効化設定する。
- Textarea resizer
- textarea のサイズを変更できるようにする。
- Scroll Marker
- スクロールマーカーを提供する。
- open-in-background-with-long-press
- ボタンの長押しでページをバックグラウンドのタブで開く。
- Close tabs right of current
- 表示中のタブの右側または左側のタブ全てを閉じる。
- エクステンションの仕様により、左右どちらかしか利用できない。
- No Dupes
- 非表示タブ・重複タブを閉じる。
- Close duplicates
- 重複するタブを閉じる。
- Close similar tabs
- 同じドメインやディレクトリのタブを閉じる。
- Snap Links
- ドラッグしたエリアに存在するリンクを全てバックグラウンドで開く。
- CyberZoomer
- ページの一部分を拡大表示する。
[編集] スクロールを改善する
- Touch::Scroller
- 慣性スクロールを提供する。
- Touch Scroll
- 慣性スクロールを提供する。
- 使い勝手はイマイチ。
- One Hand Panner
- マウスドラッグで文字を選択しない時には自動的にスクロールにする。
- AutoScroll
- Shift + マウス移動でページをスクロールする。
[編集] ページの不具合を修正する
- AntiBrowsniffer
- UA 判定などで Opera で意図的に表示できないようにしているページで、自動的に UA を変更するなどして、表示できるようにする。
- BinFix
- 間違った MIME 形式のコンテンツを修正し、元の形式としてそれらをリロードする。
[編集] リファレンス
[編集] 検索する
- RegExpFind
- ページ内を正規表現で検索する。
- Mini Wikipedia
- エクステンションポップアップに Wikipedea を表示するだけ。
- せめて選択文字列で検索して欲しい。
- しかも英語のみ。
- Look It Up
- 文字を選択すると検索エンジンを選択するツールチップが現れ、検索ページを新しいタブで開く。
- 標準の右クリック検索とは違い、新しいタブで開くことができるが、検索エンジンの登録などは出来ない。
- Fast search
- "s" キーを押すと Google で検索する。新しいタブで開く、バックグラウンドのタブで開く、同一のタブで開くかをエクステンションポップアップで設定できる。
- Mini Google Maps
- エクステンションポップアップに Google Maps を表示する。
- ページの選択文字との連携はしない。 Mini Wikipedia と同じ。
[編集] 翻訳する
- Translator
- 選択した文字列を翻訳してエクステンションポップアップに表示する。
- ポップアップ内で翻訳言語や翻訳内容を編集出来る。
- Opera Widget に有るやつとほぼ同じ。
- Easy Translation
- 選択した文字列を任意の言語に翻訳して置き換える。
- ページ内の文字を置き換えるので翻訳前の原文を確認出来ない。
- google-translate
- 選択した文字列をエクステンションポップアップで選択した言語に翻訳し、ページ内にツールチップ表示する。
- 一度ツールチップを閉じるとその後翻訳出来ないようである。
- 頻繁にクラッシュすることを確認した。
- Inline Translator
- 選択した文字列を設定したショートカット(初期 shift+ctrl+z )で設定した言語に翻訳してアラート表示する。
- 設定は Options page で行う。
- ショートカットで行うのでキーボド派にお勧め。
- PageTranslator
- 表示中のページを Google 翻訳にリダイレクトする。
- ブックマークレットで可能なレベル。
[編集] 外観・表示
[編集] 特定のコンテンツやエレメントを表示しない
- ContentBlockHelper
- ○ 標準のコンテンツブロックで iframe や script をクリックでブロック出来るようにする。
- ○ ウェブに公開されている urlfilter.ini を購読して、特定のコンテンツをブロックする。
- ◎ ページ上の iframe や script をクリックすることによりブロック規則を追加して、任意のコンテンツをブロックする。
- ○ ページ上をクリックする事により CSS 規則を追加して、任意の要素を非表示にする。
- ◎ ページのスクリプトを自動でブロックする。自動でブロックするスクリプトは3段階でレベル調整できる。
- × CSS 規則の購読には非対応。(インポートのみ)
- ○ ホットキーによる操作が可能。
- ◎ エクステンションで作成したブロック規則を、標準のコンテンツブロックの urlfilter.ini と統合できる。
- ◎ Opera 用 urlfiter.ini ファイルのインポート・エクスポートが可能。
- Opera AdBlock
- ○ ウェブに公開されている urlfilter.ini か AdBlock Plus 規則を購読して、特定のコンテンツをブロックする。
- ○ ウェブに公開されている AdBlock Plus の CSS 規則を購読して、特定の要素を非表示にする。
- × 任意のブロック規則の追加は出来ない。
- × ページ上のクリックなどによる、簡易なブロック規則の追加は出来ない。
- × CSS 規則は、全てのページに巨大な style 要素を出力するため、メモリを多く消費する傾向がある。
- AdBlock と名が付いているが、 Firefox の AdBlock とは無関係。
- NoAds Advanced
- ○ 標準のコンテンツブロックで iframe や script をクリックでブロック出来るようにする。
- ○ ウェブに公開されている urlfilter.ini か AdBlock Plus 規則を購読して、特定のコンテンツをブロックする。
- ○ ウェブに公開されている AdBlock Plus の CSS 規則を購読して、特定の要素を非表示にする。
- ○ ページ上をクリックする事により CSS 規則を追加して、任意の要素を非表示にする。
- ○ ページのスクリプトを自動でブロックする。
- ◎ スクリプトのグローバル関数をブロックする。
- ○ ホットキーによる操作が可能。
- △ 一部設定をページ内に表示するので、うまく動かないことがある。また、ページ側による設定の乗っ取りが可能。
- NoAds Multilingual + German
- ○ 標準のコンテンツブロックで iframe や script をクリックでブロック出来るようにする。
- × URL 指定によるコンテンツのブロックはしない。
- ○ ウェブに公開されている AdBlock Plus の CSS 規則を購読して、特定の要素を非表示にする。
- ○ ページ上をクリックする事により CSS 規則を追加して、任意の要素を非表示にする。
- ○ ページのスクリプトを自動でブロックする。
- ○ ホットキーによる操作が可能。
- ◎ サイト毎に機能を無効化できる。
- × 設定をページ内に表示するので、うまく動かないことがある。また、ページ側による設定の乗っ取りが可能。
- AdSweep
- ○ ウェブに公開されているブロック規則を購読して、特定のコンテンツをブロックする。
- Ghostery
- ◎ 特にトラッキングを目的としたスクリプトを検出し、ブロックする。
- NotScripts
- ○ ページのスクリプトを自動でブロックする。
- × opera:config#PersistentStorage|UserJSStorageQuota を設定しないと動かない。
- External Scripts
- ○ ページのスクリプトを自動でブロックする。
- × opera:config#PersistentStorage|UserJSStorageQuota を設定しないと動かない。
- × 設定をページ内に表示するので、うまく動かないことがある。また、ページ側による設定の乗っ取りが可能。
[編集] ロゴやアイコンを変更する
- LogoChanger
- サイトのファビコン及びスピードダイアルの画像を任意に変更する。
- エクステンションポップアップでページ上で使用されている画像から使用する画像を選択できる。
- ForceSpeedDialLogos
- スピードダイアルの画像を任意に変更する。
- Faviconize Google
- Google の検索結果にリンク先のファビコンを表示する。
[編集] 情報を表示する
- Popup statusbar
- Chromeのようにステータスを左下にポップアップ表示する。
- ユーザースタイルシートで再現するよりも確実。
- フレームが使用されているページでは機能しない。
[編集] CSS を変更する
これらのエクステンションには、 UserCSS だけで可能な機能のみを提供する物が含まれます。可能な場合は UserCSS を利用する事を推奨します。
- cleanPages
- ページから広告などを排除し、可読性の高い CSS でページを表示する。
- Focus On Textbox
- フォーカスしたテキストエリアに青い枠をつける。
- UserCSS で可能。
- Mac OSX Font Rendering
- text-shadowを用いて、フォントをアンチエイリアスっぽく表示する。
- UserCSS で可能。
[編集] その他
- Slim ScrollBar
- スクロール時のみ表示される、小さなスクロールバーを提供する。
[編集] 画像
[編集] 画像をポップアップ表示するもの
- ImagePreviewer
- ポインタを画像へのリンクへ移動すると、リンク先の画像をツールチップ表示する。
- LinkRedirector のフィルタ API を利用するので、使用するには同時に LinkRedirector のインストールが必要。
- ImgTip
- 主な機能は上と同じ。
- 表示画像の判定は各サイト毎にルーチンを用意することで対応。
- 画像の先読みに対応。
[編集] アルバム・スライドショー
- Photo Tagger
- 画像のアドレスまたは画像をエクステンションのストレージに保存し、アルバム表示する。
- SlideshowPlayer
- ページからリンクされた画像をスライドショー表示する。
- LinkRedirector のフィルタ API を利用するので、使用するには同時に LinkRedirector のインストールが必要。
- 表示した画像のアドレスをエクステンションのストレージに保存し、まとめてスライドショー表示できる。
- Imex
- ページからリンクされた画像をスライドショー表示する。
- 自動再生はしない。
[編集] 画像表示の調整
- Make It So
- 画像表示時に画像を画面に合わせる。
- マウスドラッグでパーン出来る。
- おまけの機能として、画像の左右を反転したりできる。
- Image Autosizer
- 主な機能は上と同じ。
- マウスドラッグでパーン出来る。
- クリックしたところにズームインする。
- 動作に影響はないが、頻繁にエラーが吐かれる。
- Image Sizer
- 主な機能は上と同じ。
- パーンは出来ない。
[編集] その他
- TinEye Reverse Image Search
- 類似画像検索サイト「TinEye」のアドオン
- ページ内から自動抽出された画像を選択することで、新規ページに類似画像検索結果を表示する。
[編集] エンターテインメント
- FastestTube - YouTube Video Downloader
- YouTube の動画にファイルダウンロードボタンを追加する。
- Easy Youtube Video Downloader For Opera
- YouTube の動画にファイルダウンロードボタンを追加する。
- 上とほぼ同じ。こちらの方が対応ファイルタイプが多い?
- Focus on Videos
- YouTube で、動画以外の部分に暗いスクリーンを張って動画を見やすくする。
- それだけ。・・・で?
- Turn Off the Lights
- 上とほぼ同じ。
- 上は自動でスクリーンを張るのに対して、こっちはボタンで切り替える。こちらの方が人気があるらしい。
- ExtendTube
- YouTube の動画再生ページに対してこれ一つで多彩なカスタマイズが可能。
- 自動再生の無効化、ループ再生、ボタンの追加、ページ内要素の表示設定等。
[編集] Web 開発
- YSlow
- ページのパフォーマンスを計測する。
- Shorten URL
- 短縮 URL を生成する。
- Show IDs
- ページの構造を ID 毎に表示。
- UserCSS で可能。