画像が劣化して表示される
提供: Opera Wiki
画像が劣化して表示される問題が、Q&Aサイトなどで報告されています。原因としてはいくつか考えられます。
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[編集] Opera10を使っている
Opera 10には、「Opera Turbo」と言う機能が搭載されています。この機能を"有効"にすると、WEBサイトを表示する際データを直接ダウンロードせず、一度Opera社のサーバーを経由してからダウンロードするようになります。Opera社のサーバーでは、WEBサイトのデータが圧縮されます。その事により、低速回線・低スペックな環境でも、快適なインターネット閲覧を実現されます。 しかしこの機能を"有効"にしていると、画像も圧縮されます。その影響で画質が劣化します。
「Opera Turbo」を"無効"にするには、ステータスバーにある「Opera Turbo」の"有効"・"無効"切り替えボタンを押すなどして、機能を無効にして下さい。するとデータは通常通り直接ダウンロードされる(Opera社のサーバーを経由しない)ようになり、画質の劣化もおきません。
なおOpera Turboを有効にしたまま劣化した画像だけを通常の状態(圧縮されていない状態)で表示させたい場合は、通常の状態にした画像を右クリックし、『画像を元の品質で再読み込み』を選択して下さい。するとその画像だけ、通常の状態で表示されます。
[編集] ズーム機能を利用している
Operaには、WEBサイトの表示を拡大・縮小する「ズーム機能」が備わっています。通常表示は"100%"ですが、これ以外になっていると、画像の画質は劣化します。"100%"に戻すには、メインメニューの"表示 > ズーム"で「100%」を選択して下さい。
[編集] その他
- 設定ファイルエディタの「InterpolateImages」の設定をオフにしていると、縮小画像の画質が落ちることがあります。