Opera Unite 開発入門
| 原著作者はOpera Softwareです。翻訳者は利用者:Amatanoyoです。 原文はOpera Unite developer’s primer — revisited - Opera Developer Communityにあります。なお、原文とは異なる表現を使用する場合があります。
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目次 |
[編集] はじめに
Opera UniteはOperaブラウザの内部で動作するウェブサーバを備えており、ユーザーに驚くべきことを可能にします。 Opera Unite features a Web server running inside the Opera browser, which allows you to do some amazing things. 画像やドキュメント、ビデオや音楽にゲーム、共同アプリケーションといったあらるゆものを、ワンタッチで、友達や同僚と共有することが出来ます。私たちは数ヶ月前にOpera Uniteサーバの初期バージョンを搭載するOpera Labsビルドをリリースしました。そして今回、大幅に改善されたOpera Uniteを備える、Opera 10.10をリリースしました。
この記事では、Opera Unite Application開発への道を歩む方々に、Operaの中でOpera Uniteサーバはどのように動作するのか、どんな使い道があるのかを解説します。 その前に、ちょっとだけOpera Uniteに関係のある基本的な構想を要約して、どうやってブラウザのなかでウェブサーバが動くのかを説明し、Opera Unite Applicationで簡単なブログを作る例を紹介します。
[編集] 基本構想
[編集] Opera Uniteって何？
Opera Uniteは、Operaブラウザ内部で動作するWebサーバです。ユーザはアプリケーションのインストールを行い、友人や同僚（または、望めば誰にでも）と、そのアプリケーションを共有することができます。Opera Uniteサーバは、特殊なファイヤーウォールの設定が必要ないように、サーバと(unite.opera.comで見つかる)クライアントの間のプロキシを提供します。
[編集] Opera Unite Proxy
[編集] Opera Unite applications
Opera Uniteアプリケーションは、そのアプリケーションとごく標準的なWebサイトのディレクトリ構造の基本的な情報を含んだconfig.xmlファイルを持ちます。それは、Opera Widgetsにとてもよく似ています。しかし、Opera Uniteアプリケーションが動作する方法は、Opera Widgetとは非常に異なっています。
また、Opera Widgetとは、ほかにも違う点があります。Opepra Uniteのconfig.xmlは、下記のようなエレメントを持たなければなりません。
<feature name="http://xmlns.opera.com/webserver"> <param name="type" value="service"/> <param name="servicepath" value="blog"/> </feature>
この場合、特殊なJavaScriptオブジェクトであるopera.io.webserverはそのアプリケーションにおいて使用可能となります。 もっと多くの情報を得るには、Opera Unite Web Server JavaScript APIを参照してください。
Opera Widgets technorogyが使用されているので、Opera Uniteアプリケーションは、制御と設定の簡単な方法を、Opera Uniteサーバを動作させる人に提供できます。Opera Uniteアプリケーションは、しかしながら、widgetsやwebページが通常提供されないアクセスを得ます？例：sandboxed file system
Opera Widgetについてもっと興味がある場合は、[http://dev.opera.com/articles/widgets Widgets articles on dev.opera]を参照できます。
さあ、Opera Uniteを有効にして、簡単なOpera Uniteアプリケーションの開発を開始しましょう。
[編集] ウェブサーバを有効にする
セキュリティとパフォーマンスの理由から、Operaが開始されてもWebサーバが動作することはありません。あなたは、Tools->Opera Unite Server->Enable Opera Uniteを選択するか、Opera Uniteアプリケーションを開くことによってサーバを有効にできます。そのとき、ダイアログがMy Operaのアカウントのパスワードとユーザ名を求めて表示されます。
Opera Uniteでは、不正なURL文字（“/”, “.”, “_”," "）を含むMy Operaのユーザ名は注意が必要です。
次に、wizardが表示され、あなたはデバイスの定義を必要とします。あなたは、最初にドロップダウンリストからデバイス名を選択するか、独自の名前を指定します。そのデバイス名は、プロキシを介してあなたのサーバを識別するために使用されます。次のようなURLを介して利用できるようになるでしょう。
http://devicename.username.proxyaddress/applicationname
したがって、operaunite.comのyour_deviceサーバ上で動作するアプリケーションを訪ねるには次のようになります。
http://your_device.your_username.operaunite.com/test
[編集] Opera Unite Applicationを作る: 簡単なブログ
ここでは、簡単なブログ機能を持ったアプリケーションを作成するたの説明をします。そのアプリケーションはブログエントリを書くことをユーザに許可し、いったん保存されると、そのエントリはOpera Uniteサーバを通して、世界中ですぐに利用できます。
そのアプリケーションは二つの部品を持っています。一つは、アプリケーションのオーナーが操作できるconfiguration viewです。もうひとつは、アプリケーションで生成または保存される、ユーザが見ることのできる一連のwebページです。
待てない人は、あなたがOpera Unite blog source codeをダウンロードし、開始できます。そのファイルは.ua拡張子で圧縮されています。その拡張子はOpera Unite Applicationのデフォルト拡張子です。あなたはそのパッケージを、ソースコードを見つけるためにzip解凍したり、Opera Unite blogを開始するためにOperaブラウザ内にドラッグできます。
