Portable Document Format
提供: Opera Wiki
(Adobe Acrobat プラグインから転送)
Opera で Portable Document Format(PDF) ファイルを閲覧するにはプラグインの導入が必要です。
目次 |
[編集] Adobe Acrobat プラグインの導入
Adobe Acrobat プラグインは Adobe Reader インストールすると同時にインストールされます。以下の手順に従ってインストールしてください。
- Adobe Reader を Adobe Systems のサイトからダウンロードします。[1]
- Adobe Reader (Download Manager)[2]
- http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/readstep2.html
- Adobe Systems 公式 FTP サイト (Adobe Reader 7.x for Windows)
- ftp://ftp.adobe.com/pub/adobe/reader/win/7x/
- オフラインインストーラーは、上記 FTP サイトのディレクトリ内の "バージョンナンバー" 名のディレクトリ→「jpn」ディレクトリにある、「AdbeRdr7xx_ja_JP.exe」 ("xx" はバージョンナンバー) です。[3]
- ダウンロードしたファイルで、Adobe Reader をインストールします。
- デフォルトでは、↓が Adobe Reader 構成ファイルのインストールディレクトリです。
- C:\Program Files\Adobe\Acrobat x.x ("x.x" はバージョンナンバー)
- Adobe Acrobat プラグインを利用するには、Adobe Reader インストールディレクトリ直下の「Reader」フォルダ内、「Browser」フォルダにある以下のファイルをプラグインフォルダにコピーします。
- 「nppdf32.dll」
- 「nppdf32.JPN」
- PDF をプラグインを利用して開くように設定します。
[編集] Foxit Reader プラグインの導入
Foxit Readerでは、Adobe ReaderのようにFoxit Readerをインストールするだけではプラグインは使用できません(Operaの画面内ではPDFを表示できずFoxit Readerのウィンドウが開きその画面内に表示されます)。別途Firefox用のプラグインをインストールする必要があります。
- Foxit ReaderをFoxit Softwareのサイトからダウンロードします。
- Foxit Readerダウンロードページ(英語)
- http://www.foxitsoftware.com/downloads/index.php
- ダウンロードしたファイルで、Foxit Readerをインストールします。
- 以下のようにしてプラグインをインストールします。
- Foxit Readerを開き、ツールバーの「Help(ヘルプ)」、「Check for Updates Now...(アップデートの確認)」の順にクリックし、Firefox Pluginをクリックし、「Add(追加)」をクリックし「Install(インストール)」をクリックしてインストールします。
- Foxit Softwareのサイトから「Firefox Plugin」をダウンロードします。Foxit Readerを開き、「Help(ヘルプ)」、「Install Updates...(アップデートのインストール)」の順にクリックし、ダウンロードしたFirefox Pluginファイルを選択し「開く」をクリックしてインストールします。
- PDF をプラグインを利用して開くように設定します。
[編集] Google Docs Viewerを使う
以下のUser JavaScriptを導入することで、すべてのPDF・PowerPoint・TIFFファイルがJavaScriptを使用したビューアで閲覧できるようになります。
- PDF/PPT/TIF viewer with Google docs
- Installを右クリックし、リンク先のコンテンツを保存をクリックしてください。なお、ファイル名は最後に .user.js を付けてください。
[編集] PDF ファイル閲覧時の Opera のクラッシュについて
Adobe Reader 7.0.5 で、Adobe Acrobat プラグインファイルがバージョンアップしました。 (Ver.7.0.5.172)
しかし、OPERA 8.50 以前のバージョンでは、新しいプラグインファイルを使用すると OPERA がクラッシュするバグがあるので注意して下さい。
- Adobe Reader 7.0.7 で使われているプラグインファイルも、同様に Ver.7.0.5.172 です。
- Adobe Reader 7.0.8 では、「nppdf32.dll」だけバージョンアップしました。 (Ver.7.0.8.218)
- OPERA 8.51 Build 7712 / OPERA 9.0 Technology Preview 2 Build 8212 で、この問題は修正されました。
- OPERA 8.50 でも、Adobe Reader 7.0.3 までで使われていた "Ver.7.0.0.0" のプラグインファイルを使用すれば OPERA はクラッシュしませんが、あくまで自己責任の上使用して下さい。
OPERA 9.0 Technology Preview 1 の場合、新しいバージョンのプラグインを使用しても、通常では OPERA はクラッシュしません。
- ただし、OPERA 8.51 / OPERA Technology Preview 2 と違い "クラッシュ対策" がされている訳ではないので、OPERA が Mozilla Firefox のプラグインフォルダを参照し、使用している場合には OPERA がクラッシュします。
- Mozilla Firefox のプラグインフォルダが参照されている場合、↓のように設定を変更 (確認) します。
- 【設定】>【詳細設定】>『ダウンロード』で「application/pdf」を編集→最下部の「プラグインを使用する」が、「Basic Exsample Plugin for Mozilla」になっていたら「Adobe Acrobat」に変更します。
[編集] 脚注
- ↑ Adobe Reader 7.0.5 までのバージョンには、Full-Version と Slim-Version の区別がありましたが現在はありません。
- ↑ Adobe Reader 7.0.5 以降、ダウンロードページからはオンラインインストール用の「Download Manager」しか落とせなくなっています。
- ↑ 以前のバージョンでは、「AdbeRdr70_jpn.exe」 (7.0 Slim-Version) & 「AdbeRdr70_jpn_full.exe」 (7.0 Full-Version) / 「AdbeRdr705_jpn_full.exe」 (7.0.5 Full-Version) という名前でした。