Flashを非表示にしたい

OperaでFlashを非表示にする（表示しないようにする）には、設定を変更する方法とUser JavaScriptなどを利用した方法があります。

設定の変更

プラグインを無効にする

設定を変更してFlashを非表示にする手順は、次の通りです。

• メインメニュー"ツール > クイック設定"で「プラグインを有効にする」を選択（チェックを外す）。
• メインメニュー"ツール > 設定"で設定ウィンドウを表示し、"詳細設定 > コンテンツ"で「プラグインを有効にする」のチェックを外す。

ただし上記の方法を実行すると、FlashだけでなくPDFやQuicktimeなどのプラグインも使えなくなってしまいます。そこでもしFlashを非表示にしたいのが特定のページだけであるならば、「サイトごとの設定」でそのサイトのみ、プラグインを無効にする事ができます。その手順は以下の通りです。

1. Flashを非表示にしたいページを表示。
2. 任意の場所を右クリックし、「サイトごとの設定を編集」を選択。
3. 「コンテンツ」タブを開き、「プラグインを有効にする」のチェックを外す。

オンデマンド方式にする

Opera Turboを利用する際に有効になる設定を、通常時でも使えるようにする設定です。 -opera:config#UserPrefs|EnableOnDemandPlugin この設定にチェックを入れることで、クリックするまでFlash(その他Silverlightなどの外部プラグインによる埋め込みなど)を表示しません。

Flashblockを利用する

FlashblockでFlashを非表示にしている所を撮影したスクリーンショット。撮影したサイトは、Opera公式サイトの「Opera Link」に関するFlashチュートリアルです。

FlashblockまたはFlashblocker（以下「Flashblock」）は、User JavaScriptとUser CSSの機能を組み合わせてFlashを非表示にする仕組みです。導入するとFlashの部分が「f」の画像に置き換えられ、それをクリックしないとFlashが表示（再生）されなくなります。

公式サイト

• Flashblock for Opera 9

導入の手順

導入の手順は以下の通りです。

1. 公式サイトから「Flashblocker.zip」をダウンロード。
2. 「Flashblocker.zip」を解凍。
3. 解凍してできたフォルダの中にある「FlashBlocker.css」を、「ユーザーCSSディレクトリ（フォルダ）」にコピー。
4. 解凍してできたフォルダの中にある「FlashBlocker.js」を、User JavaScriptが保存されているフォルダへコピー。
5. Operaを一旦終了させた後、再び起動させる。
6. メインメニュー"表示 > スタイル"から「Flash Blocker(userJS+img)」を選択。

なお、現在公開されているFlashblockは、Operaのバージョン9用です。それ以外のバージョンを利用されている方は、「Flashblocker.zip」を解凍してできたフォルダの中にある各バージョン用のファイルを利用して下さい。

参考

• OperaのFlashを無効にする方法（一部ネタ含む）。