クラッシュレポート

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Opera12のクラッシュレポートダイアログ

Operaにはクラッシュした時に状況等を自動的に報告する機能が内蔵されています。

目次

[編集] クラッシュレポートの送信

Operaがクラッシュすると「Operaを再起動する必要があります」というタイトルのダイアログが表示され、「レポートを送信」ボタンをクリックするとクラッシュ時の状況等を記録したログファイルが自動的にOpera社に送信されます。 「コメント」欄や「メールアドレス」欄は空白のままでも送信出来ますが、記述した方が対応してもらえる可能性が高まります。メールアドレスに関しては稀に問い合わせや対応状況の報告等が送られてくる場合があるようです。

[編集] クラッシュレポートダイアログの説明

「レポートを表示」ボタン
Opera社に送信しようとしているログファイルが保存されているフォルダが開きます。
「レポートを送信」ボタン
クラッシュ時の状況等を記録したログファイルが自動的にOpera社に送信されます。

[編集] Opera11以前について

Opera11以前のクラッシュレポートについて説明します。

[編集] クラッシュログを作る際の方法 

このページではOperaがクラッシュした際に実際にどのようなウィンドウが開き、どのようにクラッシュログを保存したら良いのか?Opera 11.10での場合を書いています。他のOperaのバージョンでは表示が異なる可能性があります。

クラッシュした場合クラッシュしたときに出るウィンドウが開きます。レポートを送信 のボタンをクリックしてもクラッシュログは送信されません。また保存されることもありません。

  • レポートを送信のボタンをクリックしなかったので連絡先のメールアドレスを入力しレポートを送信 のボタンをクリックしたあとどのような流れになるのかわかりませんが、クラッシュログは解析に必要になるため保存しておくことをお勧めします。


レポートを表示をクリックするとクラッシュログを読み込んでテキストエディター(ノートパッドなど)が起動します。 これをデスクトップなどわかりやすい場所に保存してください。この際に保存する際のファイル名crashxxxxxxxxxxxx.txtは変更しないようにしてください。(xxxxxxxxxには西暦、月日時間が入っている。2011年01月01日12時34分56秒だったらcrash20110101123456.txtという名前)

クラッシュログは約1100KB(約1MB)ほどの容量があって大きすぎるので「Bug Report Wizard」記入方法で後ほど添付するためにZipなどで圧縮して置いてください。

以上はOperaに標準で搭載されているクラッシュログを取る機能についてです。

[編集] Operaを再起動する必要があります ダイアログ説明

  • このダイアログを閉じた後:
    • 完全に再起動:全てのタブ、Opera Unite、拡張機能を有効にする
      • クラッシュが起きた直前の状態を完全に再現します。当然再度クラッシュが起こります。
    • 最低限に再起動:タブ、Opera Unite、拡張機能を無効にする
      • 起動を選択するランチャーで起動します。
    • 再起動しない:
      • Operaを終了させます。
  • エラー説明(オプション)
    • 最後に訪問したページ: コメント入力欄: 連絡先メールアドレス入力欄を表示するかどうかのスイッチです。
  • レポートを送信
    • 送信ボタンを押す前に、エラー説明(オプション)をクリックしてコメント欄に英語で状況を説明し連絡先メールアドレスを記入しておくと、クラッシュログを送るための送付先アドレスがメールで届きます。何も入力せずに送信ボタンを押しても何の解決にもならないので注意が必要です。
    • この際に注意しておくべきことは機械翻訳サイトなどで日本語で説明を書いてそれを翻訳させたものを送ったりしないことです。英文を日本語に翻訳させてもちぐはぐな翻訳しかできないのに、日本語を翻訳させても意味が伝わる英文が作れるはずもなく、かえって訳がわからなくなるためです。
      • レポートを送信しこのダイアログを閉じます。閉じた後はこのダイアログを閉じた後:でチェックした動作を行います。
  • レポートを送信しない
    • 今回はレポートを送信しないで このダイアログを閉じます。閉じた後はこのダイアログを閉じた後:でチェックした動作を行います。
  • レポートを表示:
    • レポートを表示をクリックするとクラッシュログを読み込んでテキストエディター(ノートパッドなど)が起動します。これをデスクトップなどわかりやすい場所に保存してください。
    • この際に保存する際のファイル名crashxxxxxxxxxxxx.txtは変更しないようにしてください。(xxxxxxxxxには西暦、月日時間が入っている。2011年01月01日12時34分56秒だったらcrash20110101123456.txtという名前)

[編集] Inspector IIXIIとmemGuard

Opera内蔵のクラッシュレポート機能とは別のログ生成ツールとしてInspector IIXIIとmemGuardがあります。詳細は「Inspector IIXIIとmemGuard」を参照してください。

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