Operaの歴史

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Opera または Opera をベースとしたウェブブラウザの歴史を記します。

1994年
Telenor Research and Development(現 Telenor)に勤務していたヨン・スティーブンソン・フォン・テッツナー(Jon Stephenson von Tetzchner)とゲイル・イヴァルセイ(Geir Ivarsøy)がMultiTorg Opera(後のOpera)の開発を行う。開発プロジェクトは途中で終了するも2人はソフトウェアの所有権を獲得する。
1995年
4月10日から14日にMultiTorg Opera(Opera 1.0)がリリースされる。一般向けにはリリースされなかった。
8月30日、ヨン・フォン・テッツナーとゲイル・イヴァルセイによってOpera Software ASA(オペラ・ソフトウェア)が設立される。
1996年
7月14日、Opera 2.0がリリースされる。ヨン・スティーブンソン・フォン・テッツナーによって公式にアナウンスされる。
12月9日、Opera 2.1がリリースされる。一般向けに初めてリリースされた。ズーム機能やセッションの管理機能を実装する。
1997年
2月12日、Opera 2.12がリリースされる。JPEG、GIF(アニメーションGIF)、XBM、BMP、AVI ビデオ、MPEG ビデオをサポート。
12月1日、Opera 3.0がリリースされる。ポップアップブロック機能を実装する。
1998年
11月18日、Opera 3.5がリリースされる。Elektraレンダリングエンジンを搭載する。
1999年
5月6日、Opera 3.6がリリースされる。
2000年
1月28日、Opera 4.0がリリースされる。タブブラウジング機能を実装する。
12月6日、Opera 5.0がリリースされる。広告付きの無償版が配布される。
2001年
4月10日、Opera 5.1がリリースされる。マウスジェスチャー機能を実装する。
12月18日、Opera 6.0がリリースされる。スキンの選択が可能となる。
2002年
5月30日、トランスウエアよりOpera 6.03日本語版が販売される。
10月30日、FreeBSD向けにOpera 6.1がリリースされる。FreeBSDでは初のリリースとなる。
2003年
1月28日、Opera 7.0がリリースされる。Elektraレンダリングエンジンに代わりPrestoレンダリングエンジンを搭載する。
4月11日、Opera 7.1がリリースされる。メモ機能を実装する。
2004年
3月23日、1st IBM Websphere Multimodal extension ツールキットの一部としてOpera 7.3がリリースされる。ボイス機能を実装する。
5月12日、Opera 7.5がリリースされる。なお、Opera公式のバージョン履歴の日本語ページでは「3月12日」となっているが間違いである。英語ページでは「May 12」となっており5月12日である。
5月19日、日本国内の販売元がトランスウエアからライブドアに移行。
2005年
4月19日、Opera 8.0がリリースされる。SVGをサポートする。
9月20日、Opera 8.5がリリースされる。デスクトップ版Operaはこのバージョンから完全無料化し、無償版に表示されていた広告がなくなった。
12月1日、サポートがライブドアからOpera Software ASA 日本オフィスに完全移行。
2006年
7月20日、Opera 9.0がリリースされる。Acid2に合格する。
7月24日、ニンテンドーDS向けにニンテンドーDSブラウザーがリリースされる。
12月18日、Opera 9.1がリリースされる。フィッシング防止機能を実装する。
12月22日、Wii向けにインターネットチャンネルのお試し版が無料で配信される。
2007年
4月11日、Opera 9.2がリリースされる。スピードダイヤル機能を実装する。
4月12日、Wii向けにインターネットチャンネルの正式版が配信される。7月1日より新規購入の場合、500Wiiポイント必要となった。
2008年
7月12日、Opera 9.5がリリースされる。Opera Link機能を実装する。
10月8日、Opera 9.6がリリースされる。
11月1日、ニンテンドーDSi向けにニンテンドーDSiブラウザーが無料で配信される。
2009年
9月1日、Opera 10.0がリリースされる。Opera Turbo機能を実装する。
同日、Wii向けに配信されているインターネットチャンネルが新規購入する場合も無料になる。
11月23日、Opera 10.1がリリースされる。Opera Unite機能を実装する。
2010年
3月1日、Microsoftによる欧州でのブラウザ選択画面に掲載され、Operaのダウンロードが倍増。
3月2日、Opera 10.50がリリースされる。新JavaScriptエンジンCarakanやVegaを搭載して高速化。
3月22日、Opera 10.51がリリースされる。

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