WEBページの表示範囲を広げたい
OperaでWEBページの表示範囲を広げるには、"WEBページの表示領域を広げる方法"と"WEBページの表示方法を変更する方法"の2つの方法があります。
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[編集] 表示領域を広げる
OperaのWEBページの表示領域を広げる方法は、複数あります。
[編集] フルスクリーン表示
WEBページの表示領域を広げるとしてもっとも簡単で、かつもっとも広く広げられるのは、「フルスクリーン表示」です。デフォルトのキーボードショートカット「F11」ボタンで実行できます。
ただしフルスクリーン表示を使うとツールバーやタブ等々が表示されないので、少し不便に感じられるかもしれません。その場合「Opera Browser Wiki」ので公開されているフルスクリーン表示用のカスタムボタンを使うと便利です。 このサイトで公開されているカスタムボタンを使うと、通常のフルスクリーン表示と異なり、特定のツールバーだけを表示する事ができます。
[編集] ツールバーを消す
Operaのツールバーは、簡単に表示・非表示を切り替える事ができます。非表示にするには、メインメニュー"表示 > ツールバー"で表示されている(チェックが入っている)ツールバーを選択するか、あるいはメインメニュー"ツール > 外観の設定"で表示・非表示を切り替える方法などがあります。
[編集] メニューバーを消す
メニューバーを消すを参照
[編集] アイコンサイズを変更する
メインメニュー"ツール > 外観の設定 > スキン"の画面にある「アイコンサイズ」で、ツールバーに表示されるアイコン(ボタン)の大きさを変更する事ができます。アイコンサイズを小さくする事によって、わずかですが表示領域を広げる事ができます。[1]
ちなみにアイコンサイズを小さくすると、それだけ1つのツールバーに沢山ボタン類が設置できるので、上記のツールバーを減らす際に役立ちます。
[編集] スキンを変更する
スキンの中には、始めからツールバーの縦の幅が狭かったり、使用しているアイコンサイズが小さいものがあります。それを使用すると、表示範囲を広くする事ができます。
[編集] タイトルバーとタブバーを統合する
バージョン10.50からタイトルバーの位置にタブバーを表示することで、ウィンドウを最大化した時の表示領域を広げることが出来るようになりました。
ただしこの機能を有効にするには幾つか条件があり、使用しているスキンが対応してない場合は自分で編集する必要が出てきます。
- タブバーの配置が「上に表示」になっており、タブバーより上にツールバーやメニューバーを表示しない
- Windowsのデザインがクラシックスタイルではない (Aero、XPスタイル等で有効になる)
- 使用しているスキンがskin.iniファイルのOptionsで「Transparency」を有効にしている
[編集] 表示方法を変更する
WEBページの表示方法を変更すると、表示範囲を広げる事ができます。
[編集] ズーム
ズーム機能を使ってWEBページのコンテンツ(テキストや画像)を小さく表示する事で、表示範囲を広げる事ができます。やり方は、メインメニュー"表示 > ズーム"で拡大(または縮小)したい倍率を選択する、あるいはステータスバーにある倍率変更機能で拡大(または縮小)したい倍率を選択するなどです。
[編集] 不要なコンテンツを消す
「表示範囲を消す」とは少し意味合いが異なりますが、広告などの余分なコンテンツを消す事で、実際読む(見る)部分をより多く表示させる方法もあります。 やり方は、ページ内の任意の場所を右クリックし「コンテンツのブロック」を選択します。するとコンテンツブロック専用画面に切り替わるので、そこでブロックしたい画像をクリックして下さい。
[編集] 関連記事
[編集] 脚注
- ↑ ただし使用するスキンによっては、アイコンサイズを変更しても変更できない場合があります。